長野産の早松(松茸)が入荷しました

もう7月中旬なので国産の早松は入荷しなかなと思っていたら、長野産の松茸が入荷してました。

つぼみが2本で60g。
とてもも小さな松茸ですが、お椀とかなら大丈夫です。
つぼみですが、意外と良い香りがしてました。

今日入荷の早松はわりとしっかりしてましたが、この時期の松茸は国産、輸入を問わず、しっかり乾いてないものが多いので、日持ちはしにくいです。

特に傘がある開きは要注意。
仕入れて売れなかったら、翌日は売り物にならなかったという経験も何度かあります。

京都は今日、祇園祭の山鉾巡行の日です。
別名鱧祭りと呼ばれるほど、この時期京都では鱧はよく食べられます。
海から遠い京都では、生命力が強く鮮度落ちが少ない鱧が珍重されたとか。

なかでも「出会いもの」と呼ばれる鱧と松茸の料理は、京都人に愛されています。
ちょっと景気の良いころなら、高価な早松もすぐに売れたものですが、今年は少々静かな市場でした。

気になる相場は、 1万2千円 。
60gだったので、キロ単価は20万円。
そういわれてみると、やっぱり高いですね。

ちなみに中国産松茸の中心価格は、 キロ単価は2~3万円 でしたので、200gパックなら5~6000円でした。

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