新銀杏(熊本産)が入荷してます!

もうすでに新銀杏が入荷しています。
気付かないうちに入荷が始まっていたみたいで、連休明けの7月16日ごろから入荷していたそうです。

つい最近までは、新銀杏というと8月のお盆の前後から入荷が始まっていたのですが、年々前倒しになってきています。

そして以前は出始めの新銀杏といえば、小粒だったのですが、最近ではそこそこ大きなサイズで入荷し始めています。

新銀杏といえば、とても鮮やかな緑色をしています。
秋の銀杏は、中身が黄色なのに対し、新銀杏は緑色です。この色目が料理に活かされています。

新銀杏は水分が多く、外側の皮(殻)が柔らかいので、放っておくとすぐにカビが生えてしまいます。また、秋の銀杏のように乾かしていないので、腐りやすくなっています。

そのため氷水に浸して保存します。 銀杏からヌメリがでて臭くなるので、最低1日に1回は水を交換しましょう。水を交換しないと腐ってしまうので注意が必要です。

新銀杏は、色も触感も秋のものとは異なりますが、新銀杏独特の良さがあるので、もし見つけたら買ってみてください。

京都の市場に入荷している新銀杏は2種類ありますが、どちらも熊本県産で穴の開いたビニール袋に入っています。

量は500gなので、秋の箱に入っている銀杏と同じ量です。ただ新銀杏は水分が多いので1粒当たりの重さが重くなっています。そのため、同じ500gでも粒数は少なくなると思います。

できれば大粒のものを選んで買ってみてください。
気になる相場ですが、今年は出始めから安く、いまのところは1袋1500円程度となっています。
ただ相場が大きく上下するので、高値の日には注意してください。

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